Xmasプレゼントの思い出

Xmasプレゼントの思い出

サンタがやってきた

 クリスマスが近づくと胸が高まるほどうれしいことがある。

 それはクリスマスの朝に目覚めたときに置かれているサンタさんからのプレゼントを確認し、急いで包装を開ける一瞬を思い出すときだ。

 したがって、その頃は、サンタさんが眠っている間にプレゼントをそつと置いてくれたと信じて疑わなかった。

 

 何年間はサンタさんの来訪を心待ちにしていたが、あるクリスマスイブの夜中に階段を踏みしめて上がってくる気配を感じた。

 枕元に近寄るのを薄目をあけて待って訪問者をそつと見ると父親ではないか。

 サンタさんへの夢の世界がまたたくまに消えていった。

サンタが到着

 しかし、父親の強い愛情が確実に胸に伝わってきた。

 

 翌朝に起きてサンタさんは父親だと知ったことを家族の誰にもつげずにいた。

 知らないふりをするのが父親への思いやりだと子どもごころに思った。

 その日を境にして幼児から少年に成長していつたことも後になつてわかつた。

 しかし、サンタさんが訪問するというロマンな話が、風船がはじけるように消えていき、残念さがちょっぴり残ったことも事実だった。

 

クリスマスプレゼント

 

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